隊列が三分割されるイメージが浮かぶ、第48回小倉大賞典。

こういう時は、
①後ろ同士で牽制し、前で決まるパターン
②前が激しく、後方待機が迫ってくるパターン
の両極端で考えたい。

隊列は、
【前】
エディン、ブレイズアトレイル、ラストインパクト、ゼロス、タムロスカイ、サトノシュレン
【中】
カルドブレッサ、ミヤジタイガ、カシノピカチュウ、サンライズメジャー、カフナ
【後】
ラブイズブーシェ、アロマティコ、スマートギア、シャトーブランシュ

のようなグルーピングと想定。

逃げたいのがゼロス、サトノシュレン、エディンと3頭いるのが、厄介。
小倉は前半下りが続きペースが上がるた、溜めた逃げもなかなかできない。
隊列はすぐに長くなるだろう。

後半、先行集団に人気のブレイズアトレイル、ラストインパクトがいるため、後方集団がのんびり待ち構えているわけにはいかないため、押し上げる。
若干消耗戦になることも想定して、捲りながら押し上げられるスタミナがある馬を探したい。


【後】
ラブイズブーシェはスピードに不安が残る。
アロマティコは、平たんコースは○だが、実質的なハンデが重い。
スマートギアは、前走マイルのスピードに付いて来れたし、上がりの脚も魅力。スタミナもなくはない。相性のいい松山騎手と組めるのも○。穴。
シャトーブランシュは、重馬場であれば・・・。というか、芝で6走してなんと良馬場がたったの2回という雨女ぶり。良馬場なら切る。

【中】
カフナが枠も良く、普段2400mも走れるスタミナはあるので推したいが、長期休み明けで消し。
カルドブレッサ。スタミナもありそうだし、コース相性もよさそうだが、極度なスピード競馬は苦手そう。
サンライズメジャーは、小倉で相性のいい馬主というのが○。父はパワーとスピードを兼ね備えたダイワメジャーというのもプラス。マイルを多く使われているが、パワーがあるため、小倉でも問題ないはず。また、蛯名騎手へ不自然な乗り替わりがあり、この小倉大賞典で全競馬場重賞制覇となりそう。
ミヤジタイガは力はあるが、小倉タイプではない気もする。
カシノピカチュウは少し距離が長いか。

【前】
エディンは、単独で逃げれると強そうだが、巻き込まれるとどうだろう。京都や阪神みたいなゆったり感はないレースコンディションで、いつもの競馬はできないだろう。
ブレイズアトレイルはサンライズメジャーと同じダイワメジャー産駒。小倉実績もあり、適性は高い。マイル中心に使われていたのと、乗り替わりで若干ポイントを下げたい。
ラストインパクトは1番人気だろう。スピードのあるディープインパクト産駒で、母父側がティンバーカントリーなのでスタミナもある。強力な先行力から押し切れる力はあるが、前半の早いペースでスピードに乗れるかは心配。
ゼロスは無理して逃げないかもしれないが、自信を持ってどんどん行ってほしい。逃げ粘りがあるとしたらこの馬か。
サトノシュレンは延期になった東京新聞杯を取り消しとなった。ツキがなかった。今回も逃げ馬が多数で正直運がない。ハンデも実績の割に重い。

サンライズメジャー、ラストインパクト、ブレイズアドレイル、スマートギアあたりで攻めたい。





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