過去3年、8月最終週~9月最初の週にかけて行われた新潟芝2000mから傾向を探る。
但し、良馬場のみに絞る。

1枠:1着2回、2着・3着1回。
2枠:1着0回、2着・3着2回。
3枠:1着0回、2着・3着4回
4枠:1着1回、2着・3着2回。
5枠:1着1回、2着・3着3回。
6枠:1着1回、2着・3着3回。
7枠:1着2回、2着・3着4回
8枠:1着3回、2着・3着1回。

⇒バラつきはあるものの、7枠、8枠がいいか。
  2着、3着は、3枠~7枠を狙うといいか。
  1枠も、力があれば、あるいは外枠の馬に力がなければ、狙ってもいい枠だ。


人気以上に走る血統は、
Nijinskyトニービン含むサンデーサイレンス産駒か。

【父】
リンカーン(トニービン含)
サムライハート(トニービン
アドマイヤベガ(トニービン含)
アドマイヤジャパン(Nijinsky含)
ダンスインザダーク(Nijinsky含)
スペシャルウィーク(Nijinsky含)
タニノギムレット(Roberto含)
シンボリクリスエス(Roberto含)
アグネスタキオン
ダイワメジャー
ファルブラブ
スターリングローズ(Mr.Prospector含)
ホワイトマズル
サクラバクシンオー

【母父】
オペラハウス(Sadler's Wells含)
カーネギー(Sadler's Wells含)
SmartStrike(Mr.Prospector含)
トワイニング(Mr.Prospector含)
Mr.Prospector
シンボリルドルフ(パーロソン含)
リアルシャダイ(Roberto含)
ダイナレター
フジキセキ
アグネスタキオン
フサイチソニック
ペンタイア
Kenmare
Theatrical(Nureyev含)



【予想】
◎ ①ダコール・・・★現在8番人気で中穴狙い
○ ⑥カルドブレッサ
▲ ⑯クランモンタナ
△ ⑧アロマカフェ
× ⑨ニューダイナスティ、⑬マーティンボロ、⑰ヴィクトリースター


①ダコール
横山典騎手に乗り替わりで勝負気配。
今回、7枠、8枠から差せる馬は⑬マーティンボロ1頭。(⑮ラストインパクトは気になるが)
それならばロスなくレースが運べる1枠も問題ない。
母方にMr。ProspetctorやGrey Sovereignを含み、長い直線はお手の物。
第49回新潟記念は稍重の中、4着。
福島での第50回七夕賞4着や第50回小倉記念7着では案外も、横山騎手なら!(お得意のポツンパターン?)
ハンデだが、七夕賞2着、小倉記念4着のニューダイナスティが55kgに対して、56kgは重すぎる。

⑯クランモンタナ
自信はディープインパクト産駒だが、母父がトニービンを含む血統でプラス評価。。
8枠もいい枠。
前走マレーシアCでは稍重の馬場だったが、直線+急坂ありの中京コースで、先行して粘れた脚は魅力。

⑥カルドブレッサ
調子の挙げてきた戸崎騎手に乗り替わりで、勝負に来た。
新潟大賞典では藤岡祐介騎手のまずい騎乗もあって4着。
実力は、1kg差のあったユールシンギング(56kg)の0.3秒差。
今回、2.5kgにハンデが広がることからチャンスはある。
3枠ということで、積極的に、2着・3着で狙いたい。
血統もジャングルポケット産駒ということで、まあプラス評価。

⑧アロマカフェ
第50回中日新聞杯では12着。(ハンデは55kg)
とはいえ、0.4秒差なので、実力と、今回のハンデから考えると、⑬マーティンボロ(56kg)、⑫ユールシンギング(57.5kg)、⑥カルドブレッサ(55kg)らと差はない。
⑫ユールシンギングが57.5kgということを考えれると、⑧アロマカフェのほうが有利か。



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