本命ローマンレジェンド
中京ダート1800mはスペシャルウィーク産駒が優秀。
また、エルムSで58kgを背負い優勝。
クリノスターオー、インカンテーションらを抑えての優勝だけに価値がある。
従来、エルムSから(JCDへ)直行する馬は少なく、このローテーションがどう出るかはわからないが、レース間隔が開いている点は減点材料。
騎手は岩田騎手なので◎。
2012年のジュライSではトウショウフリークに6馬身付け、中京ダート1800mで1:49.4の好タイムで優勝した実績もあり、侮れない。


対抗コパノリッキー
第14回JBCクラシック優勝馬
JCD時代は、JBCクラシック組が好成績を残していたが、チャンピオンズCとなっても開催時期や周辺の番組は同じだったため、やはり、ローテーション的にはJBCクラシック組が信頼できる。
そのレースで2:00.8のタイムで優勝。
2着クリソライトに0.5秒差。
中京ダート1800mとしてみれば、ゴールドアリュール産駒は突出した成績ではないため、不安があるとすれば血統面。
枠もやや外目となっており、逃げも厳しいか。
年齢も5歳の馬のほうが充実期を迎えており、そこもどうか。
血統、枠、年齢で若干評価を落とした。

単穴は、中穴狙いでグレープブランデー
中京ダート1800mはマンハッタンカフェ産駒の得意のコース。
第19回武蔵野Sでは58kgを背負い、3着。
場所が府中から中京に変わり、距離も1600mから1800mに変わることはプラスになる。
第30回東海S1着馬。
北村宏司騎手では若干不安。


連下はワイドバッハ。
第19回武蔵野Sでは、懸念された距離も克服し、優勝。
JCD時代は、武蔵野Sからのローテーションでも過去10年以内で3勝を挙げ、JBCクラシック組と並んで評価できるローテーション。
中京1800mに変わり、さらに距離不安説が出て、人気が伸びていないが、アジュディケーティング産駒は中京ダート1800mはかなり得意で勝率18.2%という数値を誇る
マンハッタンカフェ産駒の勝率17.5%、シニスターミニスター産駒の勝率16.7%、スペシャルウィーク産駒の勝率15.0%を上回る数値だ。
ちなみに連対率36.4%、3着内率45.5%も驚異的な数値。
蛯名騎手とも相性はよく、乗り替わりで問題はない。

注意は、インカンテーション。
第5回みやこS1着馬で、実績と成長度合いでは、ワイドバッハより評価したほうがよさそう。
中京ダート1800mでのシニスターミニスター産駒の勝率は16.7%と優秀。
8枠がどう出るか。
レースレベルがさほど高くないローテーションだった点で、過剰人気はしているが、実力は秘めたものがある。

クリソライトは少額投資のスタイルで馬券を買っているため、切る。
第14回JBCクラシック2着、第61回日本テレビ盃2着など、成績に安定感が出てきたが、中央の砂で、どこまでやれるか未知数。
少なくとも、血統的にはゴールドアリュール産駒なので、中京ダート18000mではさほど期待できない。

ホッコータルマエ。
JBCクラシック4着だが、1着コパノリッキーとの差は0.8秒差。
データ的には3着以内に入ってもおかしくない。
また、5歳ということで、勝率が高い世代でもある。
中京ダート1800mでのキングカメハメハ産駒の成績はあまり良くない。
それを証明するデータとしては、第30回東海Sの成績。
このレースでは、1番人気斤量55kgだったが3着に終わっている。
実績と調子は評価するが、血統と騎手で評価を下げる。

ニホンピロアワーズ。
第13回ジャパンカップダート優勝馬
中京ダート1800mの成績としては、第31回東海S1着、第29回東海S2着がある。
中京ダート1800mで期待も膨らむが、第5回みやこS7着よりも、第19回アンタレスSで3着となった点が大幅なマイナス点。
アンタレスSではナムラビクターより2kg重い58kgだったとはいえ、トウショウフリークにも先着され、それが得意の阪神ダート1800mだったとすれば、衰えだと捉えるほかない。
データ的に7歳も厳しいと評価する点の一つ。

ワンダーアキュート。
JBCクラシック3着。
第31回フェブラリーSでこそ6着に終わったが、GⅠの常連馬。
8歳ということで、データ的に苦しい年齢。
中京競馬場の改装後では初出走。
血統的にはカリズマティック産駒の出走数自体少ないが、アドマイヤボス産駒と並んで中京ダート1800mでは勝利数はゼロ。




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