本命ダノンプラチナ
本レース唯一のディープインパクト産駒。
これは先週の阪神JFと同じ状況。
さらに蛯名騎手がそれに騎乗するのも同じ状況。
ちなみに、
阪神は昨日の雨の影響で日曜朝は重馬場。
稍重か良馬場に回復するだろうがパンパンな状態ではない。
だが、実はディープインパクト産駒にはそんなの関係ない。
また、阪神芝1600mで強いのもディープインパックと産駒なのだ。
これは、ただ単に阪神芝1600mのGⅠがなく、目立っていないだけの話だ。
前走ベゴニア賞で、札幌2歳Sで1番人気に推されたミッキーユニヴァースを0.5秒差を付け、完封した。
ミッキーユニヴァースは、いちょうS3着、ベゴニア賞2着という成績を残しているから、さほど弱くはない。

対抗はアッシュゴールド
ドリームジャーニーやオルフェーヴルの全弟。
第49回デイリー杯2歳Sでは、力のいらない京都でスピード負けし、2着に終わった。
しかし、上がり3Fはメンバー中トップ。
坂がある阪神では期待できる。
オルフェーヴルこそ5月生まれということもあり、2歳戦では活躍できなかったが、2月生まれのドリームジャーニーは朝日杯FSを優勝しているため、血統的に遅咲きというわけではない。
つまり、2歳戦とはいえ、1月生まれのアッシュゴールドも、十分にチャンスがあると思う。
もちろん、体ができてくるのは大器晩成型のステイゴールど産駒ならではだが、センスと気性と血統で勝つことは十分可能。

単穴はブライトエンブレム
仕上がりの早いネオユニヴァース産駒ということで期待。
第49回札幌2歳Sで優勝。
今日の阪神は力のいる馬場になっているため、1800mを走れる馬の方が有利と考えており、その中では本馬が一番力がある。
今回、8枠になってしまったが、後方から行くのであればコースロスなく進められるだろうが、先頭集団の出方に注力しなければ、昨日(12月20日)のリゲルSのレッドアリオンのようになってしまう。


他は、クラリティスカイ。
母父スペシャルウィークがこういう大舞台のレースでは怖い。
人気にはなっているが、人気薄でも気になる。

3連勝中のコスモナインボール。
東京芝1800mで行われたアイビーSでは1分47秒1の好タイムで優勝。
このレースタイムは、第19回東スポ杯2歳Sよりも0.8秒速いタイムで、且つ、東スポ杯2歳S6着のスワーヴジョージにも斤量を1kg多く背負い勝っている。



プラチナ、ゴールド、ブライトと、光りそうなものばかりか、と思いきや、ネオルミエールがいる。
抑える。