本命はデウスウルト
前走は第59回産経大阪杯で6着。
別定戦のGⅡで、且つ、不良馬場、さらには大外の8枠も
響いた形で、勝ち馬のラキシスから1.3秒離された。
ただ、ラキシスとキズナを除けば、3着のエアソミュールから
0.5秒差だった点は評価してもいいかもしれない。
ハンデは55kg。
7歳馬。
これらの2つの材料はあまりデータ上は良くない。
ただ、7歳馬といえども戦績は少なく、6歳から
急激に力をつけた今がピークだと考えれば気にするデータでもない。
騎手は川田騎手が引き続き乗る。
キングカメハメハ産駒だが、コース相性は良くも悪くも、という感じか。
2枠はやや内側すぎたか。
本命にしたが不安はいっぱい。

対抗は、アルフレード
前走は第65回東京新聞杯で、ヴァンセンヌの2着。
上り3Fはエキストラエンドに次ぐ2番目。
2000m戦は初で、距離的に不安があるが、
血統的にシンボリクリスエス産駒が◎のため、
これに賭ける。
とはいえ、第63回朝日杯FS優勝馬や、
第17回NHKマイルC2着馬など実績も十分。
ハンデも56kg、枠も最良の3枠と勝機は十分。
6歳馬として見てもデータ上は問題なし。
津村騎手も新潟芝2000mは得意としている。

単穴は、アズマシャトル
中穴狙いの馬。
ゼンノロブロイ産駒で、コース適性は高いほう。
前走は、東京芝2000mの白富士Sで1着。
第65回チャレンジCでも4着があるが、ここで
2着のデウスウルトで0.2秒差の競馬がある。
騎手は鮫島騎手。
この点は素直にマイナス点と言わざるをえないか。
7枠という点は、まあまあ。
差しという脚質はプラス材料となる。

連下は、ダコールか。