中穴狙い。少額投資馬券を探究する

馬券は少数点少額で勝負。 大きくガツンと大きいのは狙わず、中穴・大穴狙いでコツコツ増やす。 少ない金額で投資し、勝ちを狙うローリスク・ローリターン予想です。 大体5~7番人気の馬への投資を中心に、単勝・馬単・3連単で勝負します。

・福島記念・七夕賞・函館記念

穴党。大穴より中穴を狙う。少ない点数、少ない金額で無駄のない馬券で勝負する。
ローカルの新潟競馬、小倉競馬、福島競馬、札幌競馬、函館競馬も予想しますし、南関東や交流重賞などの地方競馬も予想します。
血統理論や過去データからのデータ理論・データ分析での予想が中心です。

福島記念予想~本命ナカヤマナイト

本命はナカヤマナイト
負け続きだが、近走なんとなくだがやる気が垣間見える。
第50回札幌記念で9着。
1着ハープスター、2着ゴールドシップは飛び抜けて強かっただけで、他は大差はなかった。
特に、
3着のホエールキャプチャが、後に府中牝馬S3着の実績を残すが、その馬と0.9秒差。
4着のラブイズブーシェは第50回函館記念で1着、第150回天皇賞でも4着だったお。
5着エアソミュールは第65回毎日王冠優勝。
6着タマベストモプレイは第49回京都大賞典2着。
その馬から0.4秒差だったことを考えれば、今回ある程度勝負はできる。

第60回オールカマーでは8着だったが、こちらもタイム差は0.4秒差。

福島コースならステイゴールド産駒だけにまだ勝負できるだろう。
騎手は、初めて田中勝春騎手が騎乗する。


対抗は、メイショウナルト
夏馬として名を馳せているが、単にコーナーが4つのコースが得意だけなのではないかと思う。
ハンデは57.5kgで小柄な馬だけにマイナスポイントと思う。
漫画の「ナルト」掲載終了のニュースもあり、話題性がある。
トニービンが入った血統が強い福島芝2000mだけに、ハーツクライ産駒のこの馬には注目。


中穴狙いなら、フィロパトール
実力は不足しているが、かなりの福島巧者で、軽ハンデ。
血統もジャングルポケット産駒で母父側Nijinskyを含み、コース適性は12分にある。
天の川Sではケイアイチョウサンを破った。

ミトラ、ダイワファルコン、マジェスティハーツ、ムーンリットレイク、アロマカフェ、ウインマーレライなど、可能性のある馬はたくさんいて迷う。混戦模様だ。
小数点で勝負するなら、ハンデ58kgのダイワファルコンは切る。
これでもまだ点数は多いので、少ない資金で勝負するために、最後方でレースをするマジェスティハーツも切る。
ディープインパクト産駒のムーンリットレイクは迷うが、Chief'sCrownやナスルーラの血統が入っており、福島にはめっぽう強い。


◎ナカヤマナイト
○メイショウナルト
▲ウインマーレライ
△ムーンリットレイク
×アロマカフェ、ミトラ、フィロパトール
少額勝負ではなく手広くなりそう。





福島記念~シゲルササグリの父ブラックタキシードの福島実績

シゲルササグリの父ブラックタキシードはダート寄りの産駒が多い血統です。

今回は、福島記念にブラックタキシード産駒のシゲルササグリが出走するので、福島での産駒の戦績を調べてみました。

芝コースの良馬場だけのデータですが、33勝中、福島で7勝。
2着は34回中5回。
3着は39回中6回。

福島は同産駒の中では得意なほうだといえる。

ちなみに阪神は、[5-6-6-?]となっている。
他には札幌と中山に集中しており、京都と東京は2勝。小倉は1勝となっている。


ラブイズブーシェで福島記念

第49回福島記念も、マイルCSとともに難しい一戦。


1番人気のディサイファは条件戦の甲斐路S(1600m、芝1800m)を不良馬場をものともせず勝利。
また、その他にも、力のいる中山や函館で勝利しており、福島を走れるだけのパワーもある。
安定感も抜群で[5-5-2-5]。
斤量も55kgと手ごろ。
これであれば狙いたい気持ちもわかる。
だが、今回騎乗する四位騎手は、福島での重賞実績がない。
そこだけが気になる点。

また、函館での成績は、単純にタイム差比較をすると、ラブイズブーシェのほうが速い。
函館2000mは、ラブイズブーシェが2:02.1に対し、ディサイファは2:02.5。
函館1800mは、ラブイズブーシェが1:46.2に対し、ディサイファは1:47.5。
函館でレースを行うわけではないが、他の共通した競馬場での実績で、物差しを図る方法はありだと思う。

ということで現時点は、ラブイズブーシェディサイファ


他の馬も見てみよう。
スピリタス。
夏馬か?とも思えるほど7~9月に良績が集中。
今回はメンバー的には夏競馬のようなメンバーだが、見とする。

マイネルラクリマは切る要素が少ない。
ハンデも想定内で大きく負けることはないだろう。
枠も問題なし。

セイクリッドバレーは、小回り向きではなく、ハンデも56kgは重い。

トランスワープは57kgで、ここ2走は大きく負けているが人気を落としておらず買いづらい。
実績は十分あるだけに8歳といえども、第54回AJCCで2着に来ているように、衰えはさほど見られず、侮れない1頭なのだが、人気し過ぎ。
出遅れず先行できればチャンスはあるため、買い。


シゲルササグリも、ハードな阪神1600mを勝っているため、力はある。
AR共和国杯16着であり、その時同様のハンデだが、下記の表のように東京実績がなくとも、福島記念は勝てるためAR共和国杯は無視でいい。
父もダート寄りの血統であるブラックタキシードだが、それが逆に魅力。
買い。
年度馬名該当レースと着順
08年マンハッタンスカイ前走 アルゼンチン共和国杯13着
09年サニーサンデー2走前 プリンシパルS17着
10年ダンスインザモア前走 富士S13着
12年ダイワファルコン前走 天皇賞(秋)10着

アップルジャックは、600mの距離短縮が課題。
50kgの斤量と、福島でのアポインテッドデイ産駒の組み合わせは怖いがここは切り。

ドリームヒーローは逃げてこそ。

カワキタフウジンは、前走カシオペアS(OP、京都芝1800m)で3着に来て、好調をアピール。
8歳だがここに来て安定感は上がってきている点は可能性を感じる。
マーベラスサンデー産駒ともあり、福島との相性もよく、54kgという斤量も魅力ではあるが、京都(外)や阪神(外)、東京や中京のような直線が長く、広々しているコースでこその馬だと思うため、切り。


ちなみに下の表のように、世代的には若い馬が有利というデータもある。
年齢成績勝率連対率3着内率
3歳 2-2-1-10 13.3% 26.7% 33.3%
4歳 2-2-1-19 8.3% 16.7% 20.8%
5歳 4-3-5-37 8.2% 14.3% 24.5%
6歳 1-3-1-32 2.7% 10.8% 13.5%
7歳以上 1-0-2-32 2.9% 2.9% 8.6%
7歳以上=スピリタス、セイクリッドバレー、トランスワープ、ダイシンプラン、カワキタフウジン、ネコパンチ


福島競馬場は小回りなので、もちろん内枠有利。
枠番成績勝率連対率3着内率
1枠 2-2-1-12 11.8% 23.5% 29.4%
2枠 1-1-2-14 5.6% 11.1% 22.2%
3枠 5-0-0-13 27.8% 27.8% 27.8%
4枠 0-1-0-17 0% 5.6% 5.6%
5枠 1-1-2-14 5.6% 11.1% 22.2%
6枠 0-2-1-15 0% 11.1% 16.7%
7枠 0-1-0-17 0% 5.6% 5.6%
8枠 0-1-3-13 0% 5.9% 23.5%


勢いも大事!
過去10年で、4走前までに条件クラスのレースを勝利していた、福島記念連対馬一覧。
年度着順馬名勝利したレース
03年 1着 メイショウドメニカ 2走前ニューマーケットC(1600万下)
04年 1着 セフティーエンペラ2走前 HTB賞(1000万下)
05年 1着 グラスボンバー 4走前 湘南S(1600万下)
2着 トウカイトリック 前走 比叡S(1600万下)
06年 1着 サンバレンティン 2走前 大阪スポーツ杯(1600万下)
2着 フォルテベリーニ 3走前 不知火特別(1000万下)
07年 1着 アルコセニョーラ 4走前 織姫賞(500万下)
2着 ナリタプレリュード3走前 丹沢S(1600万下)
09年 1着 サニーサンデー 3走前500万下
10年 2着 ディアアレトゥーサ3走前 村上特別(500万下)
11年 1着 アドマイヤコスモス前走 大原S(1600万下)
2着 メイショウカンパク前走 八坂S(1600万下)
12年 2着 アドマイヤタイシ前走ムーンライトHC(1600万下)
該当馬⇒ドリームヒーロー、カワキタフウジン、アップルジャック、ディサイファ、シゲルササグリ、ラブイズブーシェ

枠、年齢、実績から、
ディサイファ、ラブイズブーシェ、シゲルササグリを中心に、トランスワープとマイネルラクリマを絡める。



欲がない?マイネルラクリマ~福島記念

第49回福島記念。
福島で行われる芝2000mのハンデ戦。
つまり七夕賞や福島記念と同条件。

メンバーもここのところおなじみの福島競馬っぽいメンバーばかり。
なので、比較もしやすい。

もちろん、今回の軸となるのは、
第49回七夕賞1着を57kgで、福島民報杯1着を56kgで制したマイネルラクリマ
第49回七夕賞では57kgのハンデだったにも関わらず、2着のトレイルブレーザーに0.4秒差をつけて勝利している。
同じレースで12着に沈んだサトノパンサーは53kgで4kg差あり、今回は5kg差に広がったが、1.4秒差はそうそう縮まらないだろう。

また、マイネルラクリマは2013年の福島民報杯で同斤量のスピリタスを1.1秒差で勝利しており、今回3kg差に開いてはいるが、タイムと斤量の差から、着順が入れ替わる可能性も少なそう。
但し、当時は不良馬場。
2013年福島TVOP3着スピリタスの実績はあり。

また、2013年の京都芝1800mのレースで、マイネルラクリマは都大路S(重馬場)で1:47.6、スピリタスはカシオペアS(良馬場)で1:47.0で走っている。
やはりマイネルラクリマ有利か。

マイネルラクリマは、GⅢばかりな点がややマイナス。
適鞍がないといえばそれまでだが、すでに制した福島GⅢの重賞ではなく、果敢に上のクラスにチャレンジしてほしい。

セイクリッドバレーは、良積が東京・新潟に偏り、福島や中山での好走例が少ないため、ここは外す。
それよりは、ラブイズブーシェのほうが可能性がありそう。

トランスワープ。
2012年福島TVOP3着トランスワープ(56kg)、
AJCCも2着の実績があるため、怖い1頭だが、57kgと休み明けを考えると、来ても3着。

第48回福島記念1着ダイワファルコン(57kg)。
57.5kg。
福島も中山も強く、今回も連候補。
もう少し内枠が良かったかもしれないが、マイネルラクリマに次ぐ評価で問題ない。
秋天(第148回)は15着という不本意な成績で終わったし、第59回オールカマーも8着に終わったことを考えると、決して本調子でないことがわかる。

ディサイファは、上がり馬。
中山も福島も実績があるディープインパクト産駒。
力もあり55kg。注意。

2012年福島TVOP1着ミキノバンジョー(56kg)は第48回七夕賞3着(当時の斤量55kg)でもある。

福島後者はアポインテッドデイ産駒のアップルジャック。
前走2600mからの距離短縮となることが不安だが、50kgは魅力。
福島後者で穴人気となりそうだが、8歳でも力が落ちないカワキタフウジンのほうを要警戒。


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第49回函館記念予想

第49回函館記念(G3、函館芝2000m)が行われるハンデ戦。

前走、巴賞(オープン、函館芝1800m)を完勝したエアソミュールが本命◎

ハンデも56.5kgと想定内。
ジャングルポケット産駒とあって洋芝適正の高さも証明できた。
小回りも問題なし。
距離も2000mのほうが向くだろう。
ここをかって札幌記念へ、駒を進めたい。
秋は東京開催も多く、ここを勝つことでさらなる飛躍が期待できる。


対抗はゴールドヘイロー
実質レインボーダリア(55.5kg)と並ぶトップハンデ。
前走は鳴尾記念(G3、阪神芝2000m)をエアソミュールに0.2差をつけて勝っている。


他はトウカイパラダイス
2012年は巴賞を勝ったが、函館記念は4着。
他の実績は、2012年の目黒記念2着、2013年に入って、産経大阪杯4着(オルフェーブルから0.4秒差)、日経新春杯、中日新聞杯が3着など、安定感はあるが、突き抜けて特徴も悪い点もなく、今回もそういう意味で、来ても2着かなと思わせる。
第15回JDDを勝った同じゴールドアリュール産駒のクリソライトに続いて勝ってほしい。


メイショウウズシオ、サトノギャラント、レインボーダリアなども侮れない。


ハンデ戦と言えど固そう!

第49回七夕賞展望~人気別の成績

七夕賞のデータのご紹介です。
今回は、人気と着順の関係を調べました。


「1番人気」馬:勝率(20.0%)、連対率(50.0%)、3着内 率(60.0%)

と、ハンデ戦ではありますが、信頼してもよさそう。


次点は「6~9番人気」馬。
勝率は、12.5%で、連対率でも「6 ~9番人気」馬は「2番人気」馬に並ぶ20.0%
となっています。


勝ち馬10頭中7頭が 「6番人気以下」の馬ということもあり、馬券的な旨味は、1番人気よりも6番人気~9番人気の馬か!


また、
中山競馬場で行われた2011年を除く、2003年以降過去9回の七夕賞における馬番別成績 では、
「7~9番」が3着内率で44.4%となっています。

しかも、 「7~9番」からは、
毎年3着以内馬が送り出 されている。

第49回七夕賞血統傾向

第49回七夕賞の血統傾向を探ります。


アスカクリチャン、イタリアンレッド、ドモナラズ、タッチミーノット、アルコセニョーラ、ミヤビランベリ、ホッコーパドゥシャ、ミストラルクルーズ、サンバレンティン、メイショウカイドウ、コンゴウリキシオー、サザンツイスターなど
NijInskyの血が入っている馬が数多くいます。



ちなみに
アスカクリチャン、ドモナラズは、アフリートの血も含まれています。

ミキノバンジョーやアスカクリチャン、マイネルキッツ、アドマイヤモナークは、
Danzigがあります。

サドラーウェルズもよくきます。


LyphardやNorthernDancer、キングマンボ、ナスルーラなどはそんなに頻度は多くない程度に来ています


サンデー系は、ステイゴールド、ネオユニヴァース、ゼンノロブロイ。



今回は、ナリタクリスタル、トレイルブレーザー、タガノエルシコ、ゴールスキーがNijInskyの血を含む馬

多い


福島記念予想~本命ミッキーパンプキン

第48回福島記念。
福島競馬場で開かれる芝2000mのハンデ戦。

昨年は震災の影響で新潟開催だったため、今年は2年ぶりに福島競馬場での開催となる。

七夕賞(GⅢ芝2000m)を勝ったアスカクリチャン、
福島民報杯(オープン芝2000m)を勝ったヒットザターゲット、
阿武隈ステークス(1600万下芝2000m)を勝ったニシノメイゲツがいる。

福島記念は、過去に福島芝2000mか1800mのオープン以上で実績のある馬が繰返しやって来ることがある。
アルコセニョーラやグラスボンバーなどがイイ例。
その他では、ダンスインザモアなど中山の芝1600~2200mの重賞で好走した馬も多い!


そうした意味から、本命は福島民報杯3着のミッキーパンプキン
ミッキーパンプキンは、ダンスインザダーク産駒ともあって期待大!
もしかすると‥…‥…過去成績からすると、1800mまでの馬かもしれませんが、小さい馬なので今回のハンデ55kgはイイ材料。
武士沢騎手から、松山騎手に乗り代わりもプラスに働くとみて期待!
アーリントン(GⅢ)3着や、函館記念(GⅢ)3着、大阪城ステークス(OP)1着など、1800mがベストのようだ!

七夕賞勝を制したアスカクリチャンは対抗。
福島民報杯を制したヒットザターゲットは単穴。

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