中穴狙い。少額投資馬券を探究する

馬券は少数点少額で勝負。 大きくガツンと大きいのは狙わず、中穴・大穴狙いでコツコツ増やす。 少ない金額で投資し、勝ちを狙うローリスク・ローリターン予想です。 大体5~7番人気の馬への投資を中心に、単勝・馬単・3連単で勝負します。

【GⅠ】天皇賞

穴党。大穴より中穴を狙う。少ない点数、少ない金額で無駄のない馬券で勝負する。
ローカルの新潟競馬、小倉競馬、福島競馬、札幌競馬、函館競馬も予想しますし、南関東や交流重賞などの地方競馬も予想します。
血統理論や過去データからのデータ理論・データ分析での予想が中心です。

天皇賞秋予想~本命アンビシャス

本命アンビシャス
騎手は横山典騎手。
乗り代わりになるのはマイナスだし、ある程度ポツンの覚悟も必要。
だがGⅠともなるとやはり信頼度は高い。
アンビシャスは、第67回毎日王冠でルージュバックの2着馬。
ルージュバックは斤量54kgだったが、アンビシャスは57kg。
今回は、ルージュバックは+2kgで56kgだったが、
アンビシャスは+1kgで57kgと、斤量差が縮まる。
確かにルージュバックは強いが、中山牝馬S、ヴィクトリアMの戦績と、
エプソムCのメンバーレベルを考えると、少々疑問符。
「4歳馬の成長力」は怖いが、それならアンビシャスのほうが上。
第90回中山記念でドゥラメンテとタイム差なしの2着、
第60回産経大阪杯ではキタサンブラックに勝利している。

対抗はモーリス
マイルでは圧巻のGⅠ4連勝。
その実績をひっさげ臨んだ第52回札幌記念で2着。 
1着がネオリアリズムだったが、小回り+洋芝+稍重で、
ブエナビスタもヤマニンンキングリーに負けたコースなので、
それを考えれば悲観しなくてよい。
東京コースのほうがパフォーマンスを上げてくることは間違いない。
また、スクリーンヒーロー自身も天皇賞2着、JC1着、アルゼンチン共和国杯1着があり、
東京 コースを得意としていることから、モーリスも期待がかかる。


単穴はラブリーデイ
リピーターが多い天皇賞秋。
今年はこのラブリーデイがリピーターの第一候補。
今年は臨戦過程と戦績で目立ったものは残せていなかったが、
前走の第51回京都大賞典では1着は1枠のキタサンブラックに対し、
ラブリーデイは8枠で、0.1秒差の3着だった。 
この差を考慮すれば 能力的にはまだ一発あると考える。
今回、枠も大外と運もないが、15頭立てと、コース適性を考えると馬券内は十分ある。

第153回天皇賞春予想〜本命キタサンブラック中穴狙いトゥインクル

天皇賞春の予想です。

本命は1枠をゲットしたキタサンブラック
1枠は過去データからも相性の良い枠。
騎手も長距離の上手い武豊。
産経大阪杯で騎乗経験がここで生きれば。
馬は先行が得意で出遅れの少ないので、操縦しやすいだろう。

2点不安な点がある。

1つは脚質。
先行は得意だが、特に内枠ともなると逃げる形となり、
強豪ゴールドアクターなどの的になりやすい点。
武豊の刻む正確なラップは、GⅠではリスクが高い。

もう1つは血統。
菊花賞をクリアしたからとはいえ、
春天はスタミナの消耗度が違うはず。
消耗度の激しい戦いになった時に必要な血は、
キタサンブラックのそれではない、という点だ。


中穴狙いはトゥインクル。
血統面が飛び抜けて良いということは確実。
実績と騎手はいまいち。

第152回天皇賞春予想~本命ゴールドシップ

本命はゴールドシップ

第63回阪神大賞典の1着馬。
過去10年で3勝を挙げている阪神大賞典組の勝ち馬。
近年は日経賞組に押され気味という印象すらあるが、
やはり、阪神大賞典組の1着馬は、見切れない。
この長距離戦で強い勝ち方をしたことはやはり脅威だ。

また、第59回有馬記念でも、メンバー中最先着の3着。
伝統の長距離戦に相応しい馬は、やはりゴールドシップだ。
ただ、ローテーションは予定通りではなかった。

意味の分からないAJCCへの参戦、
春天回避予定からの急遽参戦など、
ローテーションの不可解さが逆に不気味。

前走の着順から見ると、
前走1着馬が過去10年では、[5-6-2-32]で
勝率11%強、3着内率29%弱と安定感はある。
この春天では、前走1着馬は3頭しかおらず、
8枠17番に追いやられたアドマイヤゼウス、
ダイヤモンドS勝ちのフェイムゲームと、
阪神大賞典を勝利した、このゴールドシップの3頭のみ。
この中での可能性を考えると、枠も実績もゴールドシップが最上位。

ちなみにJRAのCMでマンハッタンカフェが登場していた。
菊花賞と有馬記念両方勝った馬なのだが、
それに該当する馬は今回はこのゴールドシップだけ。
サイン要素も含んで評価している。

本命。



対抗は
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第152回天皇賞春展望
























天皇賞秋予想~本命フェノーメノ

本命はフェノーメノ
春天から秋天直行はあまりよくないが、休み明けを苦にしないタイプだけに問題ない。
ちなみに休み明けでいうと、第66回セントライト記念1着、第61回日経賞1着、第62回日経賞5着と悪くはない。
秋天は、第146回天皇賞秋で2着がある。
その他、東京コースの成績は、第19回青葉賞1着、第79回東京優駿2着、第32回ジャパンカップ5着がある。

対抗は、イスラボニータ
7枠だが、実はそこまで縁起の悪い枠ではない。
第68回セントライト記念1着馬。
また、第81回東京優駿2着馬。
 【東京優駿2着⇒セントライト記念1着⇒天皇賞秋】
のローテーションはフェノーメノの3歳時と同じ。
そのフェノーメノが3歳時に出走した第146回天皇賞秋の成績は2着。
なので、イスラボニータも2着狙い。

単穴は、迷うがジェンティルドンナ
雨はやや不安だが、内枠を行かせられれば、勝機はある。
ただ、目標は次のジャパンカップという噂もありどこまで仕上がっているか。

ちなみに、
先ほどイスラボニータのところで引き合いに出した、第146回天皇賞秋では3着がルーラーシップだった。
ルーラーシップは、秋天前のローテーションは、
 【海外のクイーンエリザベス2世カップ優勝⇒宝塚記念2着⇒第146回天皇賞秋3着】
だった。
今回のジェンティルドンナも、
 【海外のドバイシーマクラシック優勝⇒宝塚記念9着⇒第146回天皇賞秋〇着】
というローテーション。
酷似しているわけではないが気にはなる。

なので、
フェノーメノイスラボニータジェンティルドンナ
という線は押さえておきたい。



あれ、第146回天皇賞秋では、今回のフェノーメノ同様に、春天から秋天に直行した馬がいる。
その馬は第146回秋天で13着に敗れている・・・・。
   フェノーメノにも黄色信号か??あれ・・・・・

第146回秋天で優勝したのはエイシンフラッシュ。
毎日王冠9着からの優勝だった。
今回のメンバーでいえば、毎日王冠9着はペルーサ。

確かにペルーサも東京コースは強い。
第142回天皇賞秋2着、第144回天皇賞秋3着と衰えはあるものの怖い。
過度な期待はもちろんしないが、プロ野球で優勝したソフトバンクのカラー[黄色白色]の黄色の枠に入ったのも、少し気になる。



第151回春天~血統傾向を見れば穴馬の好走理由が一目瞭然

過去10年の3着までに入った馬を中心に、血統の傾向を見ていきます。


エリモエクスパイア
・ダンシングブレーヴ(母父父)
・Blushing Groom->Red God->Nasrullah
 
トウカイトリック 
・Sadler's Wells(父父)
・Roberto(母父父)

メイショウサムスン
・Sadler's Wells(父父)
・ダンシングブレーヴ(母父)
 
トーセンラー
・Sadler's Wells(母母父)

ビートブラック
・トニービン(父母父)
・Roberto(母父父)
・Blushing Groom->Red God->Nasrullah
 
トーセンジョーダン
・トニービン(父父)
 
ウインバリアシオン
・トニービン(父母父)
 
マカニビスティー
・Roberto(母父父)
・Deputy Minister(母母父) 

ヒルノダムール
・マンハッタンカフェ

ジャガーメイル
・トニービン(父父)

メイショウドンタク
・マンハッタンカフェ 

アルナスライン
・トニービン(父母父)
 
ドリームジャーニー
・ステイゴールド 
 
フェノーメノ
・ステイゴールド 

アドマイヤジュピタ
・Deputy Minister(父父)  
・Roberto(母父父)

アサクサキングス
 ・ダンシングブレーヴ(父父)

ストラタジェム
 ・Sadler's Wells(母父)
 
リンカーン 
・トニービン(母父)
 ・Sadler's Wells(母母父) 

ビックゴールド
・Roberto(父父)

シルクフェイマス
・Roberto(母父父)

イングランティーレ 
・ダンシングブレーヴ(父父)
・Roberto(母父父)
 

他には、サッカーボーイや、サンデー系全般がよさそう。


今年で言うと、

■マンハッタンカフェ産駒
⇒アドマイヤフライト

■トニービン
⇒ウインバリアシオン
⇒アドマイヤフライト
⇒サトノノブレス
⇒フェイムゲーム
⇒アドマイヤラクティ
⇒ジャガーメイル
⇒デスペラード

■ダンシングブレーヴ
⇒ホッコーブレーヴ
⇒オーシャンブルー

■ステイゴールド
⇒フェノーメノ 
⇒ゴールドシップ
⇒オーシャンブルー

 

第151回天皇賞春展望~ややリンカーン臭のする(!?)ゴールドシップ

馬場の軽い状態で行われることがおおい春の天皇賞。
この週には、芝を刈るとも言われており、いっそう芝が軽くなるのだとか。

そんなこともあってか、馬場適性の不安があると言われるゴールドシップ。

第48回京都大賞典では行き脚がつかず、5着敗退。
時計の早い馬場への弱点を露呈した。

また、第147回天皇賞(春)でも、同様のレースをしており、力はあるが、スピードではやや劣るゴールドシップが、今年はどんなレースを見せてくれるか、楽しみでもあり、不安でもあります。



引き合いに出したのはリンカーン。
片やGⅠ4勝、片やGⅠ未勝利で、比べることは少し気が引けるが、例としてわかりやすいので、参考にしてみたい。

リンカーン。
3歳時に菊花賞2着、有馬記念2着の実力を発揮し、明け4歳で挑んだ阪神大賞典。
ここで単勝1.4倍の人気に答え、堂々優勝。
その後、挑んだ第129回天皇賞(春)で、掲示板にも乗らない13着大敗。
宝塚記念では3着に持ち直すものの、秋のGⅠでもパッとしなかった。 

5歳で迎えた阪神大賞典。
ここでは3着と、復活の気配を見せ、挑んだ本番の第131回天皇賞(春)で1番人気に推されるも、6着。
第133回では2着になるものの、一筋縄ではいかないレースが続いたといえよう。


ゴールドシップのほうは、さすがにリンカーンより成績は引き締まっているが、4歳時の阪神大賞典1着後の春天で5着。
今年も阪神大賞典で優勝し、2度目の天皇賞に挑む。

実績や、適性はあるだけに、注意は必要だが、歴史は繰り返されるということで、信じきるまではいかないほうがよさそうでもある。

 
また、別の観点から言うと、実は春の天皇賞は、菊花賞実績より、東京芝2400mの実績のほうが春天との成績との関連性が強いように思える。
となると、ゴールドシップは ダービーやジャパンカップの結果からは、やはり強く推せないか。

 

第151回天皇賞春展望~10年前の天皇賞馬イングランティーレとデスペラードの共通点

ちょうど10年前、10番人気のイングランティーレが、春の天皇賞を優勝した。

イングランティーレとちょっとだけ共通点を持つ、デスペラード、に注目してみた。


共通点①:騎手が横山典弘騎手
共通点②:春天への参戦は2度目
共通点③:春天への最初の参戦は5番人気9着
共通点④:ダートを主戦としておきながら、重賞初制覇は芝のレースだった。(しかも3,000m超のレース)
共通点⑤:中山の3,000mを超える重賞で勝利している。
       デスペラード;ステイヤーズS(3,600m)  
       イングランティーレ:ダイヤモンドS(3,200m) 
共通点⑥:逃げて重賞制覇


これぐらいですが。 
 

天皇賞秋の有力なステップレース

秋天のステップレースには、様々なレースがある。

春のグランプリ「宝塚記念」、
夏のGⅡ「札幌記念」、
関東で前哨戦として行われるGⅡ の「毎日王冠」、「オールカマー」、
関西で行われるGⅡ「京都大賞典などがある。

その中で、ステップレースとして特に好成績を上げているレースは、

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天皇賞(秋)のデータ解析

東京芝2000mで行われる第148回天皇賞(秋)をデータ解析します。

まず、人気と着順の相関から見てみます。

過去10年、1番人気は、過去10年間では勝率50.0%の好成績。
しかし、菊花賞同様、2番人気馬と3番人気馬は未勝利。
対して、4~7番人気は比較的良好。

1番人気:[5-2-1-2]
2番人気:[0-2-3-5]
3番人気:[0-0-1-9]
4~7番人気:[4-5-2-29]
8~10番人気:[0-2-2-28]


菊花賞と異なるのは、
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