本命はサトノアラジン
前走、モンゴル大統領賞でハンデ55kgだったとはいえ、大外18番から追い込んで優勝。
力の違いを見せつけた。
これでC.ルメール騎手に乗り替わって2連勝。
今回も引き続きC.ルメール騎手なので期待できる。
血統は、ディープインパクト産駒×母父Storm Cat。
エプソムCが行われる東京芝1800mでもこの血統は強い。
さらに母系にNijinskyを含み、余計にこのコース適性を際立たせているのではないか。
コース実績としては、東スポ2歳S5着、第48回共同通信杯3着などがある。
今回の位置取りは、2枠だけに最後方ということはないが、エイシンヒカリがおり、速くなる展開を考えれば優位だろう。

対抗はディサイファ
第31回エプソムC優勝馬。
また、第51回中日新聞杯でも1着となっている。
その他、東京コースでは、第150回天皇賞秋で12着(0.6秒差)。
第65回毎日王冠で4着。(0.1秒差)。
内枠スタートで、直線の長い左回りコースに実績がある。
今回は8枠ということでやや評価を下げている。
騎手は引き続き四位騎手。

単穴は、ユールシンギング
母父スペシャルウィークはNijinskyの血統を含み、このコースでの相性はよい。
実際にこの馬も東京芝1800mの成績は、[1-2-1-0]。
一時期、絶不調だったが、吉田隼人騎手に乗り替わった前走、第37回新潟大賞典9着と、変わり身を見せた。
今回も吉田隼人騎手で期待はできる。
勝てるだけの実力と血統。

連下はヒラボクディープ
第20回青葉賞優勝馬。
エイシンヒカリやサトノアラジントと同じで、ディープインパクト産駒の母父Storm Cat。
さらにGrey Sovereignの血統も持っており、このコースでの適性は高いはず。
長い距離を走らされていて調子を落としていたが、白富士S以降復調気配を見せつつも、コース適性が合わなかった。
また、騎手も固定できなかったのが響いていたが、柴山騎手で2走続けて出走というのは、手が合ったのだろう。


後は、アーデントエイシンヒカリ