帝王賞予想。

JRA勢からは、フェブラリーSやかしわ記念を制したコパノリッキー。
実績No.1ニホンピロアワーズ。
古豪ワンダーアキュート。
その他はソリタリーキング、末脚強烈なシビルウォー。

地方からは、オオエライジンが参戦する。

ニホンピロアワーズはどうか。
アンタレスSは58kgを背負ったもののまさかの3着。
距離もコースもベストだったが、負けた点は評価を落としたい、
また、遠征はどちらかというと苦手な点が気になる。
対抗まで。


本命はコパノリッキー
GⅠ連勝中の若い4歳馬。
若いだけでこのメンバーだけではプラス評価。
マイル路線で活躍しているものの、兵庫CSでは1870mをこなし優勝しているし、伏竜Sでも1800mを勝利している。

ただ、距離不安はないわけではない。

過去データ的にも、ゴールドアリュール産駒のスマートファルコンが勝っているが、ゴールドアリュール産駒はどちらかというとマイル向き。
スマートファルコンやクリソライトは2000m以上の重賞を勝っているが、エスポワールシチー、オーロマイスター、シルクフォーチュンなどは2000m以上の重賞勝ちはない。たぶん。

とはいえ、本命でよいだろう。

ワンダーアキュート。
フェブラリーS6着⇒かしわ記念3着と連を外しているが、ここでは意地を見てみたい。
もともとマイルでは短いということもあり、そこまで、心配していない。
むしろ、今回距離が伸びて、地方で走ることがプラス評価になるのは、唯一この馬だけだ。
今年8歳だが、大きな衰えはなく、日本テレビ盃⇒JBCクラシック⇒JCD⇒東京大賞典くらいの成績は期待できる。
今回最も怖い馬。

ソリタリーキングが、連下。
佐賀記念2着⇒名古屋大賞典2着と惜敗しているが、佐賀記念では、58kgを背負い騎手の差で負け、名古屋大賞典でも58kgを背負い、4kg軽いダノンカモンに負けた。
JBCクラシックは3着なので、実力は十分にある。
ここでは、3番手。

次にムスカテール。
過去ブライアンズタイム産駒はフリオーソやバーディーバーディーが活躍している相性のいいレース。
ブライアンズタイムを父に持つマヤノトップガン産駒のムスカテールも一見相性は良さそうだが、父方ブライアンズタイム系の場合、母方はMr.Prospectorのほうが向いているようだ。
よってムスカテールは疑っている。


◎ ⑦コパノリッキー
○ ②ニホンピロアワーズ
▲ ⑩ワンダーアキュート
△ ④ソリタリーキング
× ⑥シビルウォー、⑨ムスカテール